こども誰でも通園制度 活用ガイドvol.6~「持ち物・利用当日編」

こども誰でも通園制度 持ち物・利用当日編

「こども誰でも通園制度ナビ」スタッフで保育士のマコです。このサイトは、子育て支援を行うここるくが運営しています。

「こども誰でも通園制度ナビ」では、「こども誰でも通園制度」(以下「誰でも通園」)をより身近に感じていただけるよう、全5回のシリーズで利用の流れを分かりやすくご紹介しています。
※過去の記事はこちらからご覧いただけます。
第1回目:利用登録編
第2回目:事前面談編
事前面談を終えたあとは、お住まいの自治体や施設の案内に沿って利用予約を行い、いよいよ登園となります。

第3回目は
1. 事前に準備しておく持ち物
2. 利用当日に行うこと
この2つについて具体的に解説していきます。

目次

1.事前に準備しておく持ち物

必要な持ち物は施設によって異なりますが、ここでは多くの場所で共通しているものを紹介します。利用前には、ご利用になる施設からの案内もあわせて確認のうえ準備を進めてください。

  • 着替え一式(洋服上下・肌着・スタイ・靴下)
    汚れたときに備えて、2セット程度用意します。ボタン・フード付きの洋服は事故の恐れがあるため、避けましょう。
  • 汚れ物を入れる袋
    ビニール袋など、持ち帰り用に2枚程度準備します。
  • 食事用エプロン
    給食やおやつで使用します。洗いやすい素材や使い捨てタイプが便利です。
  • ハンカチ・タオル
    手洗い後や汗拭きに使います。ループ付きタオルなど、施設から指定があれば用途に合わせて準備してください。
  • おむつ・おしりふき・おむつシート
    おむつの必要枚数は保育時間やお子さんの様子によって変わります。普段の排泄間隔を目安に用意しましょう。
    おむつシートやおしりふきを持参すべきかどうかは、施設に確認してください。
  • 施設指定の連絡帳や健康チェックカード
    家庭での様子や体調を伝える大切なツールです。記入を済ませて持参しましょう。
確認するポイント
  • 持ち物には必ず名前を書きましょう
  • 通園バッグにまとめておくと登園がスムーズです
こども誰でも通園制度 持ち物

2.利用当日に行うこと

施設によって細かな違いはありますが、一般的な流れとしてを参考にしてください。

◆登園時の流れ

  • 登園前の準備
    検温と体調確認をし、必要な持ち物を通園バッグにまとめます。
  • 園に到着
    玄関で「誰でも通園」を利用することを伝えます。
  • 荷物の整理
    着替え・おむつ・タオルなどを所定の場所に置きます。置き場所は指示に従いましょう。
  • 園への伝言
    朝の体温や家庭での様子を保育者に伝えます。体調に気になる点があれば必ず伝えてください。

荷物の整理と伝言を済ませたら、お子さんを保育者に預けます。泣いてしまうこともありますが、施設でしっかり見守ってくれるので安心してお願いしましょう。

◆降園時の流れ

  • お迎え・園からの伝言
    時間になったら園へ行き、保育者からその日のお子さんの様子を聞きます。
  • 持ち物の確認
    登園時に持参した物が揃っているかを確認し、忘れずに持ち帰りましょう。
確認するポイント
  • 園からの伝言では、遊びや生活の様子を聞きましょう

3.まとめ

登園前に必要な持ち物を準備し、当日の流れを知っておくことではじめてでも安心して利用することができます。
施設や自治体からの案内、そして「こども誰でも通園制度ナビ」を参考にしながら、余裕をもって準備を進めていきましょう。