関西風ツッコミ子育て

子連れの外出を楽しくする『ここるく』代表の山下です☆

 

ありがたいことに、ここ1,2か月はここるくの成長に繋がる新たなチャレンジが多く、その分忙しい日々が続きました。

 

そして子どもは、そういう雰囲気を敏感に察するもの。

 

家でもピリピリ感が出てたと思うし、2歳のムスメにも嫌な思いをさせてしまったかな…と反省。

特に、普段ならサラリとかわせるプチおふざけも、ピリピリしてる時は「もぉ~~( `ー´)ノ」てなっちゃう。。。なのに2歳児の行動は、大部分がプチおふざけで構成されており、もぉ~な瞬間の宝庫なのです(´ー`)

 

そこで、どうしたら「もぉ~」ってならずに、且つ、ムスメも協力的に行動してくれるようになるかを考える中で、閃きました!

 

「ムスメはふざけてるんじゃなく、私のアテンションを引きたいのだ。
つまり、私にツッコミを入れて欲しくて、ボケを投げかけているのだ。」

 

だったらツッコミますよ!ツッコミ入れちゃいますよ!!と意気込んでいたら、ほら!
早速、ムスメが納豆で遊んで、髪の毛から椅子まで糸がビニョーン。

 

しかし、これには上手くツッコミが入れられず、黙って糸を拭きとる私。心の中で「ドンマイ」とつぶやく。

 

その後、鼻歌を歌いながらお絵かきを始めたムスメ。私はようやく落ち着いて夕食を。
ふと気になって後ろのムスメに目をやると…キター!ボケが来ました!!

 

ご機嫌でお絵かきしてると思ったら、写真(※)のように紙をはみ出してスルスルと床にまで書いてるじゃないですか!

IMG_1070_1

そこで↓

私「今日も大胆な作風ですね…て、そこ床やん!」
ムスメ「きゃきゃきゃ♪」

 

どこかから「もっとええツッコミあったやろ~」という声が聞こえてきそうですが、私は笑いのプロではないのでこの辺が限界でした。
※写真は床を拭き始めてから慌てて撮影したので、ラクガキの一部が消えちゃってますが。。。

 

それはさておき、このツッコミ、意外にも有効性があるんじゃないかと思ったのです。

 

有効性その1:ムスメがすんなり注意を聞き入れてくれた

 

普段なら「ちょっちょっ…床に書いちゃだめじゃん!」と駆け寄った後、「床じゃなくて紙に書こうね」と注意しても、聞こえないフリするか「やだ」と言って逃げ去るかのどちらか。
でもツッコミの後は、私の注意にも素直に耳を傾けてくれて、おまけに「書いていいのは紙だけだね!」とムスメ自身から心強い発言が。

 

「最初に笑いを取り入れると聴衆を惹きつけることができる」と、スピーチやプレゼン方法について書かれた本などでよく目にするけど、今回のツッコミではそれを体感した。一緒に笑い合った後だと、相手が発するメッセ―ジを受け入れる土壌ができるし、何といっても気分がいい。
注意した方も、された方もネガティブな気分にならなかったし、それでいて伝えるべき要求(=紙に書こう) は伝わったことが確認された。

 

これはいい!
もう一ついい点がある気がするけど、長くなりすぎたので続きは今度に。
それでは皆様、よい週末を!

 

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