Feel! Play! Photo! 家族写真の残し方「パパ・ママフォト講座⑫イチゴ狩りをかわいく残そう 」
カメラマンの小坂と申します。
このコラムではパパ・ママが”知っていて良かった”と思う家族写真の撮り方、残し方についてワンポイント講座を連載していきます。
今回は「イチゴ狩りをかわいく残そう」です。
春が近づいてきて、親子でおでかけするのにいい季節になってきますね!
私は先日家族で「イチゴ狩り」に行ってきました^^
子供も大人も夢中でほおばりました。ww
食べるのに夢中になりながらも…、撮影した写真から、撮影のポイントをお伝えします。
その1、「どれもこれも美味しい」
ポイント① 子供の目線まで下がる。
最初の写真とこの写真、カメラを構える高さが違うだけです。雰囲気がグッと変わりますね。子供の目線に下がることで、背景に見えてくる風景が違ってくるのと、子供の表情もより見えます。
ポイント② 子供をうきたたせる。
子供の夢中な表情をのこしたかったので、子供の顔にピントを合わせて、背景をぼかしています。一眼レフやミラーレスで撮影する場合、絞り優先モード(Avと書いているとこ)にして、絞り値(F値)を小さくします。そうすることで、ピントが合う範囲が狭くなり、背景がぼけます。
ポイント③ 息をひそめて…
子供の夢中な表情をとりたい!ので、子供がカメラに気付かないように、しずかーに撮影。カメラに気付くとポーズをとりだしますよね^^;
その2、「イチゴにかこまれて」
ポイント① 奥行きをだす
ハウスの中の様子を撮影。子供にとっては広—いハウス。奥行きをだすために、構図に斜めのラインを入れます。どこまでも続いているような写真になりました。
ポイント② 背景をよくみる
たくさんのイチゴ畑!ということで、写り込む背景に出入り口や壁が写らないように切り取りました。ハウスの端っこで撮影。
ポイント③人が少ない時がチャンス
お客さんは他にもいましたが、少ないタイミングで撮影!まるで独り占めしているような…満足気な写真が撮れました。^^
その3、「イチゴの花」
ポイント① アルバムやフォトブックの挿絵的に
お花や美味しそうなイチゴのアップ等、撮影しておくと、アルバムを作る時にめりはりがでます。
ポイント② 子供の興味が広がる
食べる事に夢中で終わるイチゴ狩り(我が家だけ!?)この写真を見て長女6歳がイチゴの花ってこんなにかわいいんだ!と言って図鑑を開いていました。興味が広がる写真も撮影しておくといいかも!?
いかがでしたか?
春のおでかけ、撮影してみてください♪
ちなみに…私たちが行ったのは神奈川県三浦市の大竹農園さん
大根掘り!もできて、こちらも大喜びでした!
立派な大根をたくさんお土産に持って帰りました。
※お出かけ前にお問い合わせくださいm(_ _)m
このコラムでは皆さんの質問を受け付けております!
「こんな時どう撮ればいい!?」「こんなの撮りたい!」等々、こちらまで「ここるく見ました」とメールください。
筆者のご紹介
カメラマン 小坂仁都美
6歳と3歳の姉妹の母親です。
育児が辛いと思った時、夫とケンカした時、私を初心に返らせて、幸せな気持ちにしてくれたのは写真です。写真の力ってスゴイ!!
カメラがあると育児がより楽しくなります。
子育てをしていると感じるいろんな”母の想い”写真として残していきましょう♪
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