<赤ちゃんとの過ごし方>人見知りオニさん、いらっしゃい。

新しい生命との初めての生活。

色々なことにいっぱいいっぱいになり、気づくと1日24時間営業の自分。

抱っこを代わってもらっている間にふぅ~っと一息・・・。

 

と思ったら、あれ? 代わった途端に「ぎゃぁ~!!!」

なになに?今までは大丈夫だったのに、なんで??

 

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きっと人見知りオニが 赤ちゃんのお腹にやってきたのでしょう。

人見知りが始まるのはだいたい6ヶ月頃からとの文献をよく見かけますが、実際にはとても個人差があるように思います。

 

ちなみに我が子は1歳前後がピークだったと記憶しています。保育園生活もどれだけ先生にお世話になったことか・・・。

 

 

あまりにも泣かれてしまうと、ちょっとの間 見てくれている人にも申し訳なく 肩身の狭い思いをしがちですが、私達だっこママには そんな遠慮はいりません。

 

今までずっとママと一緒だったのですもの、急に離れて驚いて 泣いてしまうのは当たり前。むしろ全く泣かずに ニコニコ近寄ってきてくれた時の方が 私達はびっくりです。

 

 

「うぎゃぁ~!!」の泣き声は「はじめまして」のご挨拶だと思って、日々お出迎えしております。

 

 

初めは泣いていても 抱っこで落ち着いて よちよち遊びだす子もいれば、ずーっと抱っこやおんぶで 過ごす子もいます。

 

どの子もちゃんと自分で考えて、自分の居心地の良いように過ごしています。どうするのが一番なのか、きっと赤ちゃん達本人が 一番よくわかっているのでしょう。

 

 

泣いているのに手渡す罪悪感、

「大丈夫よ、すぐにケロッと遊び始めるから」と言われた時の 何とも言い表し難い虚無感(安心の反面なんだかちょっと寂しくなってしまう・・・)

 

そして再会の時の嬉しさと安堵感。

 

親心ってとっても複雑・・・。

 

「遊んでてくれてありがとうね。」

 

子どもは嬉しそうにしているお母さんが大好きですが、『お母さんの喜びに協力できた』ことをとても喜びます。大きい子でも『ありがとう』の言葉には 少し照れつつも 誇らしげな表情を見せてくれるものです。

 

ちっちゃいけれど、とても頼りになる相棒ですよね。

 

その大事な相棒と ずっとべったりも良いけれど、

 

少し離れて時間を過ごすことで、もっともっとその大切さ 愛おしさを感じることができるのではないかな?と思う今日この頃です。

 

 

筆者のご紹介

masako生田 昌子
ここるく保育スタッフ「だっこママ」 1児の母

 

「小さい子が好きだから将来の夢は保母さん」と言っていたのは確か小学生の頃…。その後なぜかまったく違う仕事に就くも常に子どものことが頭から離れず、働きながら手に入れた保育士資格。保育園勤務ののち素敵なご縁があって、だっこママに。我が家のおもしろ3歳児(女)を筆頭に、ちいさなちいさな宝物たちと過ごす日々に幸せを感じているところです。