7月の知育あそび「夏のクラゲ」
透き通った見た目が夏らしい「クラゲ」をモチーフに、人差し指と親指の動きにフォーカスした知育あそびをご用意しました!
1歳頃なると、人差し指と親指の2本の指を使って小さなものを「つまむ」動作が見られるようになります。この頃はとにかく指先を使う動作が楽しいので、シールを貼ったり剥がしたり、雑誌などの薄い紙をめくっては嬉しそうにしてる姿を見たことがあるのでは?
貼って剥がしてを繰り返したり、読みもしない雑誌のページをめくり続ける姿は、パパママからすると「何が面白いの?」と不思議かも知れませんが、実はこどもたちにとっては楽しいおもちゃなんです!
光ったり音が鳴ったりする市販のおもちゃも楽しく遊んでくれますが、発達段階にドンピシャの動作(=2本指の細かな動き)を好きなだけやらせてあげるだけで、こどもが生まれつき持っている「○○が出来るようになりたい」という前向きな気持ちを伸ばせる上質なあそびになります。
【今回の知育ポイント】
・クラゲの模様を表現したマスキングテープを貼って剥がして、好きなデザインを作ってもらいます。マスキングテープは端を折り返しておくことで貼ったり剥がしたりしやすく、何度も繰り返し楽しむことができます。
・クラゲの足はスズランテープを使います。両手の指先を連動させて「裂く」動きに興味があるお子さんには、クラゲの足を細かく裂く活動にもつなげていきます。薄いテープを細かく裂く動きは、更に高度な指先の動きを引き出せます。
・出来上がったクラゲはふわふわと揺れる動きだけでなく、シャカシャカという音も楽しめますよ!
ここるくの保育者がお子さん一人一人の成長段階に合わせて提供するこの知育あそび。パパ・ママにとっても、お子さんにとっても、ここるくで過ごす2時間が楽しく豊かな時間になりますように。
知育あそびの監修は、私たち株式会社ここるくが恵比寿本社に併設している0歳からのモンテッソーリ教育『はじめの親子教室』が担当しています。