マイナビニュース連載 記念対談★ワーママ モヤモヤ整理の誕生秘話?!
「100人100通り存在するワーママ達のお悩みに向き合うことで、日々頑張っているワーママを応援したい!」
そんな想いが詰まったマイナビニュースの「ワーク&ライフ」コーナー連載「ワーママのモヤモヤ整理します」。
連載開始から1年が経過し、これまで弊社代表・山下真実が出会ったモヤモヤワーママも計13人に。
2021年1月31日公開分からページが大幅リニューアル!
新たに、比恵島由理子先生によるモヤモヤ内容のイラストが加わりました!
今回はリニューアル記念企画と題し、日頃なぜか「ジャクチョーさん!」「マキロン編集長!」と呼び合っているマイナビ担当者さん&弊社・山下の対談を通して、本連載のオモシロ舞台裏や誕生秘話をご紹介します!
マイナビニュースのワーク&ライフジャンル担当。1児の母。新卒入社したテレビ局で報道記者を5年経験した後、現職へ。出産前から子育てやママのキャリアをテーマにした取材・企画進行を精力的に行っている。
マイナビニュースのワーク&ライフジャンル担当。1児の母。新卒入社したテレビ局で報道記者を5年経験した後、現職へ。出産前から子育てやママのキャリアをテーマにした取材・企画進行を精力的に行っている。
株式会社ここるく代表・山下真実。2児の母。金融系リスクコンサルタントから一転、出産・育児を機に日本の子育て環境を良くしたいと一念発起。託児付きランチのここるくのサービス運営、親子教室運営、保活本の出版など多岐に渡って活動中。
株式会社ここるく代表・山下真実。2児の母。金融系リスクコンサルタントから一転、出産・育児を機に日本の子育て環境を良くしたいと一念発起。託児付きランチのここるくのサービス運営、親子教室運営、保活本の出版など多岐に渡って活動中。
- いきなりなんですが、お二人の呼び合い方が気になるので、そこから教えてもらえますか?(笑)
- 元々はお互い「さん」付けで呼び合うビジネスライクな関係だったんですよ。育休中の彼女と再会した時、みんなが「マキロン」って呼んでいたので私も自然とそう呼び始めたんですが、復帰した彼女とまた一緒にお仕事するうちに尊敬の念が止まらなくなり「マキロン」と呼び捨てするなんて失礼だ!「マキロン殿、いやマキロン女史?違うな。。。これだ!マキロン編集長!」ってなって、それ以来この呼び方です(笑)
- 尊敬の念だなんて。。。でもめちゃくちゃ嬉しいです、ありがとうございます。
「ジャクチョーさん」っていうのはですねぇ。
「働く×ママ=ワーママ」のお悩みってすごく多岐に渡るのですが、山下さんみたいにそれ全部を網羅して下さる方ってなかなか他に居ないと思っています。しかも「バッサリ斬り捨てる」のではなく、「愛情で包み込む」感じ。褒める時も表面的な部分ではなくて、人間性の深いところまで見通した上で褒める。これってワーママ界の瀬戸内寂聴なんじゃない?って思えてきたんです。それで「ジャクチョーさん」って呼ぶようになりました(笑)
- たしかに!言葉の中に「出家感」が滲みだす時ありますよね(笑)山下にプライベートの人生相談をすると、結果、自己肯定感が高まって「大丈夫!」って背中を押してもらえる。これ、才能だと思います。
- うちの長男のお許しが出たら、頭丸めさせていただきます(爆)
マキロン編集長はね、ママになる前から「子育て」を自分事として捉えてイメージしてから取材してくれる編集者さんで。なんてお仕事に忠実なんだろう!ってすごく印象的でした。だからご自身の育休復帰直後に「マイナビニュースでワーママ向けの企画やりませんか?」ってご連絡をいただいた時、お仕事以前にマキロンがワーママとして肩肘張りすぎてるんじゃないかな?大丈夫かな?という方が気になったんです。そしたらポロっと口から出てきたのが、あの「泡立たないシャンプー」の話だったんです。
- ジャクチョーさん、そんな風に思ってて下さってたんですね(涙)そしてその話、ホントよく覚えてますね(笑)あの頃は復帰からまだ数カ月だったかなぁ。毎日必死で記憶もないくらい。お悩みをメールで送って回答をもらう程度の企画を想定して会いに行ったら、見事に私のモヤモヤが整理されてめちゃくちゃスッキリしたんですよ!だから私がモヤモヤワーママの第ゼロ号です(笑)
- マキロンは、シャンプーとリンスをいつもパックからボトルに詰め替えて使っているそうなんですけどね。「なんだかシャンプー泡立たないなぁ~」と思ったにも関わらず、シャンプーボトルに間違えてリンスを入れていたことにしばらく気づかなかったんですって。あまりの余裕の無さに自分でも「はっ」としたと話してくれました。それで「もしかして今頭の中が心配事でぐちゃぐちゃになってない?」って思わず聞きましたね。
- そうでしたね。例えば。。。子どもが熱を出して保育園からお迎えの電話が来たら、パパに頼めるだろうか?あの原稿をこうして、こっちは家でやれば私でもお迎えに行けるかな?でも明日も保育園お休みになって、病院にも連れて行くんだとしたら出社できるかどうか。。。こんな感じで、何からどうしていいか一人で堂々巡りしている状態でした。
- シュミレーションっていうのは、A or B、さらにA-1 or A-2、B-1 or B-2…という具合にどんどん分岐していくものなので、先を考えようとすればする程パンクしちゃうんですよね。だから、いかに分岐点を少なくするかがポイント!分岐させないようにするには、例えばAorBのどちらかに決めてしまうということ。そうすれば頭の中はスッキリするんじゃないかな?、そんな感じでお伝えしたんだと思いますね。こんな風にワーママの頭の中の整理を手伝う企画だったら、私でもやれるかも!って、連載の方向が固まった瞬間でもありましたね。
- ジャクチョーさんって、本当に頭の中・心の中の整理が上手なんです!ワーママのお悩みは人それぞれ。この連載は確かにお悩み相談ではあるのですが、ジャクチョーさんは問題を整理してくれる係であって、最終的にその悩みを解決するのは相談者ご自身というところがこの連載のポイントです。「これが正解」と一方的にジャッジするのではなく、考える糸口を示してくれるという温かみ。これがジャクチョーさんの包容力のなせる業ですね。
- 今回のリニューアルで、ご相談者さんのモヤモヤ内容がイラスト化されましたね!
- 記事は毎回それなりの文字量になるのですが、それでも多くの読者さんがじっくりと読み込んで下さっている印象です。イラストを取り入れようと思ったのは、お忙しい皆さんにも相談内容が頭に入りやすくなるための工夫ですね。
- イラストを描いて下さる比恵島由理子先生、実は過去に相談者として登場した元モヤモヤワーママなんです!だからこそ、この連載をよーく知って描いて下さっていて、私もイラスト拝見するのが楽しみです!相談者さんと私の会話を、読者の皆さんに伝わりやすい記事になるように届けて下さるマキロン編集長の手腕には益々頭が上がりません。本当によいチームで、よいケミストリーがあって、毎回私自身もワクワクしながら臨んでいます。
- ジャクチョーさんがおっしゃっていてすごく印象的だったのが、「どの選択肢が正解なのかは分からない。でもこれと決めたのなら、それが自分にとっての正解になるように生きましょうよ」って。これはすごく響きましたね。ワーママってなかなか自分のことを考える時間が取れないから後回しにしがちなんですけど、この連載を通して「自分はどうしたいのか?」生き方やキャリアに向き合うきっかけを提供できていたら嬉しいですよね。
- 自分に向き合うための自分時間を確保してほしくて「託児付きランチのここるく」をスタートさせたわけなので、まさにモヤモヤワーママ連載と、ここるくのサービスは同じ方向を向いていますよね。
- 自分もモヤモヤ整理第0号として感じていたことではあったのですが、モヤモヤワーママ達のその後を聞く近況報告会企画を通してひとつ確信したことがあります。ジャクチョーさんにモヤモヤ整理してもらった後のスッキリ感って、持続するんです。その時に話して下さった考え方や整理の仕方って、5年後も10年後も今の自分のベスト解を出すのに役立つことなんですよね。
- モヤモヤ整理がワーママの人生にまで影響を及ぼしているということですか?!
- それはどう考えても言い過ぎじゃない(笑)
- ワーママの悩みって、ワーママ同士にはすごく伝わるんですが、それがどうも内輪で留まっているように感じているんです。
- 正直こういうことを生業としている私が言うのも何なんですけど、マキロン編集長とは違って、私自身は自分がママになるまでワーママの日常を想像すらしたことがなかったので、反省していますね。もっと知るべきだったなと。
- この連載を通して、ワーママ以外の読者さんにも、ワーママの日常、ワーママの悩みを可視化して情報発信できたらいいなと思っているんです。ワーママ以外の方にも、ワーママの悩みや、その背景にあるものが伝われば、それが世の中を変えることにも繋がるんじゃないかと。少しでも多くの方の目に留まる記事になるよう、これからも記事作りにはこだわっていきたいですね。
- ワーママの働く環境を良くするために、ワーママだけでなく外からも変えていくきっかけとして情報を発信するマキロン編集長と、家庭での子育て環境を良くするためにここるくを運営しているジャクチョーさん。これまでお二人が築いてきたそれぞれのキャリアと、ワーママとしての経験が昇華して生まれたのがこの連載なんですね!ありがとうございました!
マイナビニュースのワーク&ライフでの連載「ワーママのモヤモヤ整理します」は、月1回目安で配信中♪ 記事がアップされましたらここるくサイトでもお知らせしていますので、ぜひぜひお楽しみに!