子どもと一緒にごはんをつくろう<前編>

〇子どもと一緒にごはんをつくろう〇

 

「おかあさん、おてつだいしてあげる」

 

日々、必死の形相で母(もしくは父)がごはんを作る姿を憧れのまなざしでみてくれる長男(4才)が声をかけてくれます。すかさず、長女(1才)が「てつあうー(私も手伝う!)」と主張してきます。「ありがとう♪」と満面の笑みで応えて、時計を見つめる私。(平日、18時半。ちゃちゃっと10分くらいで作って食べさせてお風呂に入って、歯磨きして20時半には寝かしたい。)

 

子どもと何かをするというのは時間がかかるもの。
MENDOKUSAI

 

「手伝うならせめて余裕のある休日にしてほしい」という私A。

 

「いや、なにをいうのよ。せっかく我が子たちが ”やりたい!” っていっている意欲を、親の都合で踏みにじるなんてよくないわ」という私B。

 

「今は面倒だけど、この時期に一緒にやることで、将来家庭の戦力になることもあるかもしれない。」という下心満載の私C。

 

その他いくつかの葛藤が頭の中をかけめぐり、下心が勝利(笑)。
お手伝いをしてもらうことに。

 

【後編】さぁ、子どもたちに何をやってもらおう!へつづく

 

 

筆者のご紹介

永田京子(Nagata Kyoko)
Nagata Kyoko 1983年生まれの2児の母(4歳と1歳)。兵庫県出身。役者として舞台、アナウンサー、レポーターなどを経験する中、体の使い方に興味をもちピラティスを学び指導者になる。書籍を通じて産後ケアのNPO法人マドレボニータに出会い、認定インストラクターとして`09年から「産後のボディケア&フィットネス教室」を開いている。自身の思春期と母の更年期の衝突の経験から、「更年期」とそれをとりまく家族や社会に対して疑問・関心をもち、`14年に更年期ケア「ちぇぶら」を設立。更年期ケアプログラムの研究・開発にも力を注いでいる。

★ブログ
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★ちぇぶらHP
http://chebura.jimdo.com
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