「抱っこ紐」ってどれがいいの?抱っこ紐座談会レポート③
ここるくの託児室で活躍する保育スタッフ「だっこママ」と抱っこ紐について語りつくして、現役ママにも、出産準備中のマタママにも、すこしでも心かるく あかるく まるく=ここるくな抱っこ紐選びに役立ててもらおうという「ここるく抱っこ紐座談会」のレポート第3回目です!
1.座談会メンバー紹介~抱っこ紐利用歴付き
2.なぜ悩む?抱っこ紐選び
3.抱っこ紐を分類してみよう
3-1.新生児から使える抱っこ紐の分類
3-2.首据わり後から使える抱っこ紐の分類
3-3.カバンにもチェアベルトにも!多機能抱っこ紐
4.ママのライフスタイル別:抱っこ紐選び
抱っこ紐には、縦型、横型、スリング型、ラップ型など形状だけでも様々なモノがあります。
ここでは、抱っこ紐選択の大きな分かれ目の時期となる「新生児期」と「首据わり期以降」に分けて、それぞれの形状を見て行きましょう。
3-1.新生児から使える抱っこ紐の分類
・縦型ベビーキャリア
エルゴやベビービョルンに代表される赤ちゃんを縦に抱っこし、ママの両肩や腰に重さが分散されるタイプの抱っこ紐。
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・横型ベビーキャリア
アップリカのコランハグに代表される赤ちゃんをベッドに寝かせる体勢で真横に寝かせた状態で、ママの身体の前方にぶら下げて抱っこする抱っこ紐。
ママ割対象店舗☆【Apricaアップリカ正規販売店】Colanhug Light コランハグ ライト(ネイビーNV)【腰ベルトタイプ抱っこ紐 おんぶ紐】(新生児インナーシート付)
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・スリング型
ハンモックのようなイメージで、赤ちゃんがお腹に居た時と同じ丸い体勢でママの身体に密着させ横向きに抱っこするもの。布をリングに通して使うリング型北極しろくま堂のキュットミー、バックル型で着けはずしが簡単なババスリングなど。
新生児から使える 北極しろくま堂 ベビースリング キュット ミー! オリンピアードシリーズ スリング 抱っこひも 抱っこ紐 寝かしつけにも最適
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・ラップ型
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- 「まずは生まれてすぐの1本ですね!私はババスリングでした。夜泣いて起こされる度にスリングに入れてトントンしながら家の廊下をウロウロしたという思い出が!確かに機嫌は良くなりましたね。ただ、どうしても私の左側に娘の顔が来る向きでしか上手く使えなくて、左肩が崩壊しました。。。」
- 「私のデビューは寝かせたままの体勢がいいなと思ってニンナナンナの横抱き(※現在は販売終了)。球場のお弁当売りの売り子さんになった感じの使い心地で前にぶら下がってるような感じ。あれで外を歩くのはなかなか難しかったかな、幅もあるし。あとは第2回目で言ったように、ラップ型のスリーピーラップ。さじ加減が分からず1人目ではいまいちでしたが、2人目では大活躍でしたね。」
- 「他は皆さん、縦型ですよね。」
- 「スリングも検討したんですが、売り場に行ったら種類が多くて、どれが自分に合うのか分からなくなってしまって。。。」
- 「私は保育園勤務時代、新生児にはエルゴ、大きくなると兵児帯でおんぶだったので、迷いなくエルゴを買いました。」
- 「縦型の抱っこ紐は、赤ちゃんの足がどうなるのが正しいのか、股関節の具合がこれで正しいのかの判断が初めてのママにはちょっと難しい場合もあると思うんですよね。ちーちゃんみたいに、新生児での利用経験があれば安心だけど、初めての使用はやはりメーカーや専門家のアドバイスを経てからにしてほしいですね。」
- 「縦型ベビーキャリアの購入動機は、新生児期~2歳や3歳まで長く使えるからという理由が大きいんですよね。とにかく私は色々買いたくなかったので、エルゴ一本に決めて、その中でもかさ張らなくて軽いエルゴ・パフォーマンス・ヴェントス(※現在は販売終了)で買い替えずに済んでいます!エルゴは日本人向きじゃないとか、小さめの子には向かないとか、背が小さいママには合わないなどの口コミも沢山見ましたが、私はたまたまいいお付き合いが出来ていますね。」
- 「かなりの数の抱っこ紐を実際使った経験と、たくさんのママの声を総合すると、まずは新生児期にフォーカスして一番自分がリラックスして使える安全なものを選ぶのが良いと思っていて。成長後のこと、自分のライフスタイルの変化など、先のことを想定できなくて当たり前だと思うんです。決断に迷ったらまずはレンタルでもOK。ベビー用品レンタルサイトもたくさんあるし、例えば「べビレンタ」さんとかね。そうやって、新生児期と、その後の首据わり・腰据わり期と、2段階に分けて考えるともう少し抱っこ紐選びも楽になるんじゃないかな?」
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次回は、3-2.首据わり後から使える抱っこ紐の分類に進んでいきます!お楽しみに。
<第4回に続く>