「抱っこ紐」ってどれがいいの?抱っこ紐座談会レポート④
ここるくの託児室で活躍する保育スタッフ「だっこママ」と抱っこ紐について語りつくして、現役ママにも、出産準備中のマタママにも、すこしでも心かるく あかるく まるく=ここるくな抱っこ紐選びに役立ててもらおうという「ここるく抱っこ紐座談会」のレポート第4回目です!
この記事の目次:
1.座談会メンバー紹介~抱っこ紐利用歴付き
2.なぜ悩む?抱っこ紐選び
3.抱っこ紐を分類してみよう
3-1.新生児から使える抱っこ紐の分類
3-2.首据わり後から使える抱っこ紐の分類
3-3.カバンにもチェアベルトにも!多機能抱っこ紐
4.ママのライフスタイル別:抱っこ紐選び
1.座談会メンバー紹介~抱っこ紐利用歴付き
2.なぜ悩む?抱っこ紐選び
3.抱っこ紐を分類してみよう
3-1.新生児から使える抱っこ紐の分類
3-2.首据わり後から使える抱っこ紐の分類
3-3.カバンにもチェアベルトにも!多機能抱っこ紐
4.ママのライフスタイル別:抱っこ紐選び
3-2.首据わり後から使える抱っこ紐の分類
この時期には、ママも少しずつお出かけに慣れてくるタイミング。抱っこ紐も機能面や価格帯も一気に充実してくるので、ベビーカーとの併用具合や、寝かしつけの便利さ、ママのライフスタイルで2本目の購入を検討する時期です。
・縦型ベビーキャリア
赤ちゃんを縦に抱っこし、ママの両肩や腰に重さが分散されるタイプの抱っこ紐。新生児期から使える代表的なエルゴやベビービョルンに加え、首据わり期や腰据わり期になると、軽量、コンパクト、簡易的なものなど、商品数が増え、「おんぶ紐」に使えるタイプも。
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・スリング型
片方の肩から斜めに掛けて、胸元にハンモックのような状態を作って抱っこするタイプ。新生児期の使い方とは変わり、腰据わり期を迎えるとハンモック部分でお尻を包み込み、縦抱きして使うようになる。ネット状でより簡易的なトンガなども。
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・ラップ型
兵児帯や伸縮性のある布でママの身体に密着させ、主に縦向きに抱っこするもの。商品によってはおんぶができるタイプも。ボバラップなど。
【正規品】抱っこ紐 新生児 ボバラップ オーガニック BOBAWRAP 抱っこひも コンパクト カバー 春 だっこひも スリング ベビーキャリア 縦抱き boba ラップ【日本正規代理店商品】
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- 「今回はたまたまエルゴをインファントインサートで乳児期から使っている方が多かったですが、私は逆にエルゴ・オリジナルを首据わり期から使いました。ベビーカーにご機嫌に乗っていてくれることはあまりなくて、移動中はほぼエルゴで抱っこ。ベビーカーは荷物運搬用と、エルゴで熟睡した時って感じ。後ろのバックルの着け外しで結構手間取って、慣れるまでしばらくモソモソしていたことは覚えていますね。誰か手伝ってくれないかなぁ~って(笑)」
- 「あぁ、それ分かる!2人目で出会ったドクターレーベルのベビーキャリアがその点を解決してくれていて、留め具がワンタッチのマグネットバックルですごく簡単!軽いし、洗ってもすぐ乾くし、オススメですね。1人目の時ってエルゴ・オリジナルくらいしか選択肢がなかった気がするけど、ほんの数年で抱っこ紐もかなり色々進化してるよね。」
- 「エルゴ・オリジナルが嵩張って感じるようになってから、うちはコレですね、ボバエアー。子連れでここるくの保育現場に行くことも多いから、とにかく軽くてコンパクトにバックパックに入れられるようにという視点なんですけど、これたったの390gでホントに理想通り!」
- 「え?390gですか?!ホントだ、軽い!私も重さ重視でエルゴのパフォーマンス・ヴェントス1本で来てますけど、エルゴの中では軽くても500g以上はあるので、随分違って感じるなぁ。」
- 「前回、息子も抱っこ紐も腰が崩壊した話しをしましたけど(苦笑)その後は、姉に教えてもらったファムベリーのファムキャリーを使ったんですが、首が据わってからはおんぶもできるので、家の中では結構おんぶもしましたね。」
- 「外出先だとおんぶをしているママをあまり見かけないですよね。リュックに荷物を入れるママも多いからかな。」
- 「リュック派なので、外出先では確かにしないですね。でも自宅ではやっぱり手前が空くのでおんぶは結構します!保育園時代は、おんぶ紐でおんぶしていたので、それから比べるとおんぶができる抱っこ紐の場合、子どもの位置が低くて様子が分かりにくいものが多い感じがします。おんぶ紐でおんぶすると、少し振り返ると顔が見えるくらいの位置に子どもの顔が来るんですよね。家事の時もそうですけど、自宅でお仕事されているママの間では、おんぶ紐も根強い人気みたいですね。」
- 「二人目が生まれると、確実におんぶ率UP!寝かしつけの時、おんぶだと手早く、そっと下ろせるのが私的にはとても良かった!そっと下せるという意味では、背中がファスナーで空くママイトのNS抱っこ紐もポイントが高かったですね。」
- 「乳児期から使える抱っこ紐は、たいていこの時期もカバーできるようにと2way、3wayで使えるものがほとんどだと思います。でも、使ってみるとちょっと違うなぁと思うことも多々あって、そんな時に諦めずにカユイところに手が届く抱っこ紐を探してみて欲しいですね。最近は、綺麗に使っておいて使わなくなったらフリマアプリで売る人が多いですね!」
- 「乳児期から使うスリング型は、片方の肩に重さがかかるので長時間使うのは辛いですが、逆に歩くようになってから、ちょっと抱っこ!の時にもう一度使えたりしますよね。私が愛用したトンガは腰据わり期後から使える設計で、歩けるようになってから、抱っこ卒業するまでかなり長く使いましたね。急に抱っこ!って言われる時にすぐできるので。」
- 「トンガは、うちではパパ用です。サイズがSMLとあって、腰骨に子どもが乗るジャストサイズをちゃんと選ぶことがポイント。これこそ店頭でしっかり試着して、担当の店員さんにサイズ選びのアドバイスをもらってから買って欲しいですね。あくまで何も使わずに抱っこをする時の補助としての位置づけですね。」
- 「皆さんのお話しを聞いてみると、乳児期のまずは赤ちゃんを安全に快適にというところから一歩進んで、ママの生活スタイルや好みに合わせてより良いモノを選んでいくというのが首据わり後の抱っこ紐選びと言えそうですね。
次回は、カバンにもチェアベルトにも!多機能抱っこ紐に進んでいきます!お楽しみに。